いよいよ開催です。
私たちの校区で何十年ぶりかに復活する、「8月6日夜の上映会」
平和を訴えるため、未会が実行の最前線に立ち、進めています。
上映する映画は「対馬丸-さようなら沖縄-」です。
古いアニメ映画ですし、皆さんご存知無いかと思いますので簡単なストーリを掲載しておきます。
<ストーリー>
1944年8月21日、沖縄の本土疎開学童800人あまりを乗せた対馬丸が、曇天、ときどきスコール、さらには台風の接近にもかかわらず出航。そして翌22日、対馬丸はアメリカ軍の潜水艦に発見され、魚雷攻撃の末に沈没してしまう。
学童の生存者はわずか59名。
その事実は軍部により闇から闇へ葬られ、2ヶ月後、アメリカ軍の沖縄攻略作戦が本格化していった。犠牲者のほとんどが学童や一般人という、疎開船「 対馬丸」の悲劇を描いたアニメ映画。
昨日、会場の若松小学校体育館に行き、上映確認をしてきました。大スクリーンで対馬丸をきっちりと映し出すことができ、本当に安心しました。
この企画を実行するにあたり、支えてくれた方々、特に四十万先生には何から何まで助けていただき、本当に感謝しております。
戦争を知らない世代が多くなりましたが、戦争の悲惨さを学び、その時に実際に起こった出来事を、伝えることは私たちの大切な仕事でもあります。さあ、本番までもうすぐ!上映会を通じて、平和の大切さ、助け合うボランティアの心の尊さを伝えられたらと考えています。
平和の祈りを込めて、上映会を成功させます。