今年も無事この日を迎える事ができました。
8.6平和と繋がりの会。広島に原爆が落とされた悲しい日です。
昨年、二十数年ぶりに復活させる事ができたこの行事。昔は学校行事でしたが、今は時代の流れもあり、地域行事へと運営の仕方は変わりました。
しかしながら、本当に地域の方々、地域団体の皆さん、学校の先生方、PTAの保護者の皆さんのおかげで無事2年目を大成功で終える事ができたと思っております。
今回は私たち未会からのバンド演奏のプレゼントと、映画鑑賞会というスケジュールでした。なかなかの怖い映画であるはだしのゲンを上映したのですが、子どもたちの反応はどうだったでしょう?
戦後七十二年目をむかえる今日、絶対風化させてはならないあの日の広島、長崎の出来事を、今の時代に合った伝え方で、次世代の子どもたちに伝えていきたい。
私自身も戦争を知らない世代に生まれましたが、あの時代に戦争に対する教育があったからこそ大人になって自分なりに考え学んだ結果、今の自分があると思っています。
戦争の恐ろしさや悲しさを子どもたちに知ってもらった上で、自分なりに考えてもらえたらと思います。
被爆都市でもある広島市でさえも8月6日の登校がなくなってきている現実。
遠く離れたこの高槻から「絶対に忘れないぞ!」という思いをこれからも発信していきたいです。
「世界が平和でありますように。」
この思いだけは一生忘れません。
この日皆んなで折ってもらった鶴を来年の広島へとつなげます。
この写真は、映画鑑賞の後にみなさんに書いてもらったアンケートです。どんな反応があるのか楽しみにしていたのですが、皆さん色々な意見を書いてくれていますのでこのホームページで一部を公開させていただきます。
来年も皆さんの意見も参考にさせていただきながら、より良い8・6平和と繋がりの会に改善して進めていければと思います。