本日8.6平和と繋がりの会が無事開催されました。
この会の活動とは、高槻市立若松小学校にて戦争の悲惨さを訴える、ボランティア映画上映会を開催すること、そして平和の想いを込めた折り鶴を広島へ届けることです。私たち未会のメンバーが小学生の頃、毎年8月6日の夜に学校に登校して戦争の映画を見ていました。
そして、その映画上映会は、月日と共に開催されなくなっていきました。様々な事情があったのだと思います。
未会は発足して6年の間、毎年8月6日に必ず地域の方々と折った鶴を広島平和公園に届けています。
そして必ず私たちが口にするのが
「小学校の時、夜に映画見たよなー」
「夜戦争の映画見るの怖かったけど、今で覚えているよなー」
「でも、忘れられへんな...」
という言葉でした。
これは復活させ、平和を考える時間を持たないと...。
私はいつも考えていました。そして今年、沢山の皆さまのご協力により、何十年ぶりに夜の上映会を復活させる事ができました。
開催にあたり、若松小学校の関校長先生をはじめ、各先生方、そして若松校区の地域団体の皆様のご協力を頂き、実行委員会を立ち上げる事ができた事を本当に感謝しています。今年で戦後71年目をむかえます。
あの日の出来事を風化してはならないという思いや、これからの子どもたちに戦争の恐ろしさを伝えていく事が今の時代を生きる私たち大人の役割だと思っています。
本日は色々な世代の皆様に集まって頂けたので、この行事を通じて戦争の事も含め、様々な事を地域で考える、地域でつくる繋がりを強化していければと考えています。
本日は本当に有難うございました。