本日、若松地区まちづくり推進委員会主催の【第11回福祉と人権のまちづくりを考える集い】がありました。
若松地区まちづくり推進委員会には私たち未会も参画している委員会です。
オープニングは城南中学校吹奏楽部の素敵な演奏ではじまりました。
今年のテーマは「誰も排除されず、ともに生きられる社会をつくるために〜障害者差別解消法と私たち〜」です。講師である松波めぐみさんのお話しを聞かせて頂きました。
2016年4月に障害者差別解消法がスタートしました。障害のある人の尊厳を守ろうとする人たちの、長年の努力の結果だと思います。
解消法ができ、障害のある人は保護の対象から「権利の主体」へ「障害」という問題のとらえ方も大きく変わってきました。
これからは社会のあり方を考えていかなければならない、変わるべきなのは社会の方なのだ。
2006年国連総会で採択された「障害者権利条約」の根本的な考えです。
社会のバリアをなくしていかなければならないのでは。と感じています。
障害があろうがなかろうが、ともに生きていく事が大事だと思います。
地域で暮らしていく中でどんな人たちがいるのかをしっかりと理解し、あらゆる人がこの地域で暮らせてよかったと思ってもらえるように、今日学んだことをこれからの地域活動に繋げていきたいと思っています。
