2016年12月5日の夜、全く思いもよらない電話が突然私に掛かってきました。
あまりにも唐突な出来事に、今だに現実を受け入れることが出来ない毎日を送っています。きっと私だけでなく、未会のメンバーもまだ現実を受け入れることができていないでしょう。
大切な佳将…お前が死んでしまうなんて、今でも信じられません。そんな心から辛い悲しみの出来事を告げる電話でした。
2016年12月5日。佳将はバイクの事故に遭い、天国へと旅立ちました。
佳将は未会の副会長として、まわりを楽しませるだけでなく、いつも優しい心で周りのみんなを包み込んでくれていました。
そんな、佳将にみんないつも助けられ、いつもやる気をもらっていたのに、こんなに悲しいことが起こるなんて、誰にも想像できませんでした。
未会を愛し、地元を愛し、いつも何事にも真剣に考えてくれた佳将。未会の先頭に立ってボランティア活動をしてくれていましたね。
「おじぃになっても皆んなで楽しく老後送っていこうな!」
「この繋がりをずっと続けていく、その為の未会やで!」
いつもそういって励ましてくれてたよね?
目を閉じれば今でも、あの時の佳将の声が聞こえてくるようです。
本当に、本当にありがとう。
ホームページにこの事を載せるか載せないかは、悩みに悩みました。ただ、このように掲載することを最終的に決めたのは、どうしても未会として、そして友として、副会長西田佳将のことを、何も無かった様にすり抜け、今まで通りに活動を進めて行くのは何だか違うと感じたからです。
そして、本当に沢山の方が西田佳将の名前を検索し、未会のホームページにたどり着き、佳将の情報を探していることをデータで見て知ったためです。
佳将の奥さんや親御さんにホームページに掲載したい、自分の想いを伝えたいと相談させてもらった結果、暖かく賛同いただけましたので、ホームページに掲載するという選択をさせて頂きました。
佳将の肉体はもうこの世にはありませんが、佳将の魂は私たちの心の中にいつまでも生き続けています。そしてずっとずっと、これからも私たちと一緒に進むべき道を共に歩んでくれるはずです。
「佳将、俺らがそっちに行くまで少し静かで寂しいかもしれんけど、すぐに行くことはできひんから堪忍してな!佳将が描いていた未会にする為に、絶対に後ろを振り返らずに進んで行くから!」
「佳将!お天道様から応援しててなー!いつまでも忘れへんからなー!」
「いつまでも!いつまでも!」
未会会長 吉田錦司