皆さん夜回り先生こと
【水谷 修】先生をご存知でしょうか。
私は毎週金曜日に尼崎の【聖トマス大学】にグリーフケアの講習会に行っています。
グリーフケアとは、愛する人が亡くなっ時に人は【悲嘆】に陥ると言われています。
悲嘆を英語でグリーフといいそれをケアするのがグリーフケアと言うのです。
なんかややこしくてすみません。かなり遠回りしましたが要するに今日の講習会の講師が
【水谷 修】先生だったのです。
水谷先生の講演を聞いて色々な事を考えさせられました。
その中で、人との人間関係を作るにはまずその人の居場所に行って人間関係を作るのが大事だそうです。
学校に来ない生徒がいたらその生徒が居場所としている所に行って、生徒との人間関係を作るのです。
口だけで言うのではなく態度で示しているのです。
そしたらそこにはうわべだけじゃない人間関係ができるのですね。
人は皆自分を必要としてほしいと思っていますよね。自分の事を誰もが必要としていないと思ったら悲しいです。
人は誰かを幸せにする為に生きると聞きました。
僕も供達を幸せにしたいと思って日々頑張ってます。
人の為に何かしたら人生変わるといいますがどう思いますか。
今は自分の事で精一杯という人が多いですが、ちょっとした事でいいので、実行することで相手から『ありがとう』という
言葉を頂き、自分の存在価値みたいなのが感じれるのではないのでしょうか。
我々一人一人の人間が優しさを配る事ができたらどれだけ世の中は良くなるのでしょうか。
水谷先生はそこが大切だと教えてくれました。
今日は本当に話しが聞けてよかったです。
自分の心に少し余裕ができたような気がします。
夜回り先生、ありがとうございました。
吉田錦司