本日、ランランの閉校式に出席して来ました。
ボランティアクラブのゲストティーチャーとして6年目を終え、また、29年度から始まるランランでも、また子どもたちと繋がれる事を楽しみに感じています。
閉校式ではランランの子どもたちが1年間のボランティア活動内容を生徒たちの前で報告し、最後に子どもたちが書いたメッセージを贈呈してもらえました。
閉校式が終了し、各クラブで集まり、一言ずつランランを振り返り話すのですが、6年生の2人がいつもと様子が違うのです…。
この2人は4年生から3年間ボランティアクラブに入って頑張ってくれていた2人です。
いつも元気なのに、今日は元気がないし、どうしたんやろ?
と気になっていました。
「もう今日が最後やねんぞ︎!」
「4月からは中学生なるんやから、最後くらい元気な顔見せてくれよ︎!」
少し心配な気持ちもあり、心の中で私はそう呟いていました。
でもその2人は最後まで元気な顔を見せてくれることはありませんでした。
気になったので、後で学校側のボランティア担当の羽田先生に聞くと、2人ともボランティアクラブが終わるのが寂しかったみたいです。
私は胸がいっぱいになりました。
そしてあの2人と共に3年間ボランティア活動をしてきた事が、今でも忘れられません。あの2人でしたら中学生になっても、そしてこれからの人生においても心豊かな人間になってくれると思っています。
そしていつの日かボランティアクラブのゲストティーチャーとして帰ってきてくれる事を密かに期待しています。
卒業生のみんな、今まで本当に有難うね!