本日のシープハウスも18時から子どもたちの元気な声で始まりました。
いつものお勤めが終わると住職から話しがあると呼ばれました…
何かあったかなと胸騒ぎが…すると…
「毎週お寺から子どもの声でうるさいが、お寺で遊ばせているのか?」
「子どもの声がうるさくて寝られない」
と近隣の方からのクレームがあったみたいです…
とうとう来てしまったか…
毎週宿題を終えた子どもたちがする事がなくて境内で遊んでいたのは気にはなっていたのですが、やはり近隣の方にご迷惑をお掛けしていたようです。
宿題を終わった子どもたちの為に色々なプリントを用意しているのですが、どうしても集中力を無くしてしまう子どもがいたことも事実です。
そしていつもの最後のハウスルームで子どもたちとしっかりとお話しをしました。
「もう、このままではシープハウスが続けられなくなる、皆んなが大きな声を出している時にお寺の近所のお年寄りの方が寝ています。自分たちの事ばかり考えずにまわりの住んでいる人らの事も考えてこれから行動していこうな︎」
と、伝えました。
子どもたちみんなは、「シープハウスが無くなるのは嫌や」と言っています。
しっかりと自分たち以外の周りの人たちの事も考えて行動できるようにならないといけませんね。そのように指導することも、私たち未会の大事な役割なのです。
周りの方への配慮もできる、そんな思いやりを持った子どもになってくれるのを心から期待しています。
お寺の周りの自転車や靴をちゃんと整える。そんな一つ一つの小さいことが大事なのです。
少しづつでもいいので前へ…。
そして、シープハウスの終わりにいつも来ている3年生の女の子から「きんちゃん!これあげる!」と1枚のお手紙をもらいました。
涙がポロリ…
間違ってはいない。シープハウスを何とか継続していこうと強く胸に刻みました。
なんだか色々ありましたが、結局は最高に嬉しい1日でした。