本日も18時から日頃の感謝を込めてのお勤めからシープハウスは始まりました。
お勤めが終われば各自テーブルを並べて宿題に取りかかります。
すると6年生のある女の子が…
「吉田さん︎ちょっとお願いがあります」と声をかけてきました。
相談する部屋へ行き話しを聞くと、我々が何故シープハウスを始めたのか、何故お寺なのか等々、理由を教えてほしいとの事でした。
*理由は「住職との対談」を見て下さい。
我々の活動に興味をもってもらえる事は本当に嬉しい事です。
誠心誠意、なぜこの場所でシープハウスを開催しているのかを説明しました。難しいとは思いますが、少しは理解してくれたかな?
それが終われば次は3人の女の子が…
「私らも話しを聞いてほしい事があります」と。
なんだなんだと思いながら聞いてみると、こんな内容でした。
「来年中学校に行くのがこわいんです︎。」
「ちがう小学校と一緒になるのが嫌なんです︎。」
「なんとかして下さい︎。若松中学校作って下さい︎!」
といった内容です…
私がしてやれる範囲を大幅に超えています(笑)
しかしながら、我々未会は中学校とも連携を取って活動していますので、何かあればいつでも相談しておいでと迷いなく伝えることができました。
そして、「あなたたちが今はそう思っているだけで、違う小学校の子たちともまた仲良くなれて、今まで以上にもっと良い友達ができるかもしれないよ。」
と声をかけました。
表情を見る限りですが、少しだけ安心した顔で勉強に戻ったように感じました。
勉強だけでなく、ちょっとした不安や悩み事を打ち明けてもらえるような信頼関係が子どもたちと築けていけているのを噛み締める事ができた瞬間でした。
これこそが私が目指していた第3の居場所だと…
これからも子どもたちとの関係を大切にしながら一歩ずつ進んで行きます︎。
シープハウスは勉強をする場所を作ることはもちろんなのですが、このように気軽に悩みを相談できるような第三の居場所を作ることを目指しています。