「トトパン?カンパン?」と子どもの元気な質問からシープハウスが始まりました。
「今日はカンパンや!」
「今日はトトパンのパンは全部売り切れたみたいよー」と私が答えると
「全部売り切れてトトパンよかったなー!」と残念がるどころかトトパンさんの事を考えて「よかった」と言える子どもの心の豊かさに嬉しい思いでいっぱいでした。
このカンパンは私たちの活動に賛同して下さった団体様から提供してもらいました。
現代のパンとは違って味気ないカンパンですが「昔はみんなカンパン食べてたんやろー」「昔の人たちは大変やったねー」と声をかけてくる子どももいたりで、普段は口にするような事のないカンパンのおかげで、子どもたちにとればすごくいい経験ができたと思っております。
子どもたちに、学校や家庭で経験できない事を経験させてやれるのが地域教育だとつくづく感じる事ができた1日でした。