【尽くすべきことに全力を傾けていれば他人の思惑や行動は気にならない】
私たちには、経営者、従業員、ボランティア、主婦、学生等々、それぞれの立場に応じた責任があり、尽くすべき本分というものがあります。
それらを正しく理解し、自分のするべきことに精一杯の努力をしてゆけば、それに応じた結果は必ず得られるものです。
ところが、取り組みの途中からから「自分のしていることを他人は良く思っているのだろうか?人から悪く思われたくない、自分はこれだけやっているのに」などと、他人の思惑や行動、評価ばかりに心がとらわれると、本来の尽くすべきことが疎かになってしまいます。
明らかな自分の欠点や不備に対する助言はもちろん大事にする必要がありますが、自分の意思決定や方針がその都度、他人の思惑・行動に左右されるということは愚かなことです。
自覚と信念をもって尽くすべきことに全力を傾け、自信の持てる結果を目指したいです。そこで周囲の役に立ち、認められ、期待されることによって、自分の存在価値を見出し、生き甲斐までも実感できるようになるものと私は信じ日々自分と向き合っています。
会長 吉田錦司